「最初のきらめき」

すべての始まりは、父でした。
彼の広い芸術的・文化的好奇心が、幼い頃から私の「イメージ」への愛を目覚めさせました。
12歳のとき、父が初めてのコンパクトカメラを贈ってくれました。今でもこれを大切に持っています。15歳のときにはブリッジカメラをいただき、使い込むうちにすっかり擦り切れてしまいました。

美術はすぐに自然な居場所になりました。中学・高校時代、美術の授業は私の「避難所」になり、自由に表現できる唯一の空間でした。その頃からすでに、別の視覚的言語を探していたと思います。13歳のある日、写真スタジオをのテーマしたドキュメンタリーを観ました。それはまるで「新しい世界が待っている」という啓示のようでした。

同じ年、日本の文化・ファッション・ロックシーンを発見しました。その自由さ、大胆さに心を奪われ、イメージに対する新しい感覚 — アヴァンギャルドな — 何かを感じられました。

14歳のとき、学校で「夢の将来」に聞かれました。「フォトグラファーかスタイリスト」、こう書きました。その紙を最近まで忘れていましたが、すでにすべてを語っていたのだと思います。
17歳の頃、アルルの写真専門学校に入学の夢を抱きましたが、「不安定な職業だ」と言われ、泣く泣く諦めました。

©Charlotte Calluaud

写真を「選んだ」ことはありません。ただ、いつもここにあったのです。

コールスタジオは、そうしたビジョンをひとつに集める場所。約束のないイメージの仮想美術館なのです。

「パリ、スタート点」

パリから始まりました。グラフィックデザイン、3D、アートディレクション、それらの交差点で、私は「本当に惹かれているのはイメージそのものだ」と気づきました。光、質感、言葉を使わずに物語る力。やがて写真は、自分の表現の中心になっていきました。

「日本での再発見」

ルクセンブルクでのインターンを終えたあと、思い切って休息をとることにしました。1年間のギャップイヤーで、日本を選びました。そこで、すべてが変わりました。日本では、写真があらゆる場所に存在し、深く尊重されている文化を発見しました。ゆっくりと、再びカメラを手に取り、「生きている」と感じる感覚を取り戻しました。27歳のとき、東京の日本写真芸術専門学校に入学しました。その2年間は、私にとって決定的で、光に満ちた時間。自分自身と完全に重なり合う瞬間であり、ずっと心の奥で信じていた直感を確かめる時でもありました。

「今」

今は、フランス、日本、そして時々どこにも、その間を行き来しながら活動を続けています。作品は、ファッションから個人的な物語、コマシャールからエディトリアルまで、さまざまな視覚的領域を横断しています。共通しているのは、未完成で開かれたイメージへの探求。そこに宿る静かな詩のような瞬間を見つめ続けています。